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ブランディングにおけるロゴの重要性とは?集客効果を高めるポイントも解説

ブランディングにおけるロゴの重要性とは?集客効果を高めるポイントも解説

12.082023
CATEGORYブランディング


ブランディングに成功している有名企業の共通点として、どの企業も「ロゴ」を持っていることが挙げられます。それはなぜかというと、ロゴがブランディングにおいて重要な役割を担っているからです。
しかし、ロゴの持つ重要性がわからず、まだ自社のロゴを持っていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、ブランディングにおけるロゴの重要性をテーマに、ロゴの役割や、効果的なロゴづくりのポイントなどについて、詳しく説明していきます。
ブランディングのためにロゴを作成しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

そもそもブランディングとは?


そもそもブランディングとは、企業やその商品、サービスなどに対して、顧客が抱くイメージをポジティブに変えていく戦略のことです。別の表現では、企業に対する信頼感や共感などを、消費者に持ってもらうための活動だともいえるでしょう。
企業ブランディングにおいて、自社の歴史やビジョン、商品に対する想いなどを伝えることが重要ですが、これらを言葉で表現するのは容易ではありません。また、言葉で伝えるのは時間もかかり、多数の消費者にアプローチするには効率がよくありません。
そのようなときに力を発揮するのが、「ロゴ」という武器なのです。

ブランディングにおいてロゴが重要な理由とは?

ブランディングにおいてロゴが重要な理由は、見るだけで相手に企業のビジョンや想いを伝えられるからです。
私たち人間は、言葉を見聞きするよりも、図形や絵を見た方が、物事を早く理解できます。そのため、効果的なロゴを使用することで、より効率的にブランディングを進められるのです。
もちろん、闇雲に作ったロゴでは意味がありません。企業イメージに合っていないロゴを作った場合、かえってブランディングに逆効果なこともあり得ます。
ブランディングを成功に導くためには、自社の理念やビジョン、想いなどを体現した、適切なロゴを作ることが重要です。

ブランディングでロゴが果たす役割


ブランディングでロゴが果たす役割は、大きく4種類に分けられます。
それぞれの役割について、詳細を確認していきましょう。

役割①:企業の認知度を向上させる

ロゴには、企業の認知度を向上させる役割があります。
一度会った人の顔は思い出せても、名前が思い出せないという経験は、誰しもあるでしょう。これは、人が名前という文字情報よりも、その人の顔という視覚情報の方を、より効率的に覚えられるからです。
ロゴは、いわば企業の顔のような役割を持っています。適切なロゴを作った場合、それは社名以上に相手の記憶に残り、企業の認知度を飛躍的に向上させてくれます。

役割②:企業に対する親近感を醸成する

ロゴには、消費者が企業に対して、親近感を持つことを促進させる役割もあります。
心理学に「単純接触効果」という概念があります。これは、繰り返し接したものに対して、人が無意識に好感を持ってしまう現象を表しています。
ロゴは、単純接触効果を狙う際に非常に便利なツールです。商品やサービスにロゴを付け、消費者がそれを日々繰り返し目にする環境が作れれば、特別な活動を行わずとも、企業に対して好印象を持ってもらいやすくなります。

役割③:製品やサービスに信頼感を与えられる

ロゴには、それを付けた製品やサービスの信頼感を高める役割もあります。
たとえば、有名ブランドのロゴが付いた服は、それだけで価値が生まれます。これはなぜかというと、人々がそのロゴに信頼感を覚え、そこに価値を見出すからです。
もちろん、この役割は諸刃の剣であり、企業の印象が不祥事などで下がれば、ロゴによってネガティブな印象が広がることに繋がります。
そのため、ロゴをブランディングに活かしていくためには、消費者を欺くことなく、真摯に製品やサービスづくりに取り組んでいく姿勢が大切だといえます。

役割④:消費者の印象に残りやすくなる

ロゴには、それが付いた製品やサービスなどを、消費者の印象に残りやすくさせる役割もあります。
先述の通り、図案や絵などの視覚情報は、文字情報よりも強く人間の記憶に残ります。その結果、企業名は覚えてもらえなかった場合でも、ロゴだけは覚えてもらえる可能性が高いです。
ロゴがない場合、名前を覚えてもらえなければ成果は0ですが、ロゴだけでも覚えてもらえば、着実に一歩ずつブランディングを前に進められるといえるでしょう。

集客効果を高めるロゴづくりのポイント


集客効果をロゴによって効率的に高めるためには、ポイントを押さえてロゴづくりを行う必要があります。
ここでは、集客効果を高めるロゴづくりにおいて、特に重要な3つのポイントについて、詳しく確認していきましょう。

ポイント①:視認性や可読性を重視する

集客効果を高めたいのであれば、ロゴを作る際、視認性や可読性を高くするよう注意しましょう。
視認性とは簡単に言うと、見てすぐに認識しやすいかどうかということです。たとえば、形が複雑過ぎたり、複数の色を使い過ぎたりすると、ロゴが認識されにくくなります。
また、可読性は文字が読みやすいかということです。ロゴに自社の名前や商品名などを入れた際、おしゃれさを優先して筆記体にしたり、読みにくいフォントを使ったりすると、可読性が下がります。
せっかくロゴを作っても、それを認識してもらえず、文字も読んでもらえないのであれば、意味がありません。そのため、集客効果を高めたいのであれば、まずはこれら2点を重視したロゴづくりを意識しましょう。

ポイント②:企業のイメージとロゴのテイストを合わせる

集客効果を高めるうえで、企業のイメージとロゴのテイストを合わせるのも重要なポイントです。
たとえば、女性向けのコスメ品を扱う会社のロゴなのに、黒を基調とした角張ったデザインだったとしたら、テイストが合いません。また、硬派なビジネス情報を発信するサービスなのに、ロゴがカラフルでポップなデザインだとしたら、購読者は増えないでしょう。
このように、企業イメージとそぐわないロゴは、たとえデザインが素晴らしかったとしても、十分な効果を発揮できません。
ロゴは一度作ったら、何年も何十年も、継続して使い続けていくものです。そのため、自社の企業イメージと齟齬が生まれないよう、くれぐれも注意しましょう。

ポイント③:競合と似たロゴにならないように注意する

ロゴを作成する際、競合企業を参考にするのは良いことです。しかし、それによって競合と似たロゴになってしまわないよう注意しましょう。
競合と似たロゴを作ると、競合の後追いだと消費者に認知されてしまう可能性があります。ビジネスにおいては、先行者優位の法則があるので、似たものを後出ししても、オリジナルには勝てません。最悪の場合、パクリという不本意なイメージを消費者に持たれ、ブランディングがマイナスに転じる可能性もあります。
そのため、ロゴデザインにおいて競合のロゴを参考にするのは良いですが、それを真似ることのないように注意しましょう。

まとめ

今回は、ロゴが企業のブランディングにおいて果たす役割や、集客効果を高めるロゴづくりのポイントなどについて、詳しく確認してきました。
ロゴは一度作ると、企業の顔として長い間使い続けるものです。しっかりポイントを押さえたロゴづくりをすれば、ブランディングが有利に働きます。その一方、あまり深く考えずに形だけ作ったロゴの場合は、かえってブランディングに悪影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。

弊社RenoBoxでは、企業ロゴや商品ロゴの制作を承っております。ロゴづくりが初めての場合でも、イメージをしっかりヒアリングし、集客効果の高いロゴを制作いたします。
ブランディングのためにロゴを作るか検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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