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SEOに頻出する用語まとめ|覚えておきたい厳選13のキーワード

SEOに頻出する用語まとめ|覚えておきたい厳選13のキーワード

04.052024
CATEGORYSEO対策

新しくWebマーケティングを始めようとして、SEO用語の多さに戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
各用語の意味を正しく理解することは、Webサイトを上位化させるうえで非常に重要です。そこで今回は、代表的なSEO用語について、その意味を初心者向けに易しくご紹介していきます。
SEO用語の意味がわからずに困っている方は、ぜひ参考にしてください。

覚えておきたいSEO用語

Webマーケティングを行う場合、SEOは避けては通れない関門となります。
SEOとは “Search Engine Optimization” の略称で、日本語で言うと「検索エンジン最適化」に相当します。ここでは、自力でSEO対策をするうえでぜひ知っておきたい専門用語を13種類厳選しました。並びは五十音順になっています。
それぞれの詳細について、以下で詳しく確認していきましょう。

インプレッション

インプレッションとは、WEBサイトに掲載している広告がユーザーに閲覧された回数を示す数値です。
アフィリエイトなどでは、広告がどれだけ見られたかが収益に直結するので、インプレッションは非常に重要な指標となります。
なお、似た概念としてページビュー(PV)がありますが、こちらは単にページが見られた回数を示します。そのため、広告が見られた回数を示すインプレッションとは、少し意味合いが異なります。

オーガニック検索

オーガニック検索とは、検索結果のうち広告表示を除いた部分のことです。
Googleなどで何らかのキーワードで検索をすると、URLの横に「広告」や「スポンサー」の表示が出るものがありますが、これらはお金を出して買っている広告枠です。
WebサイトのSEO評価を高めれば、広告費を投じずとも上位化が目指せ、中長期的なマーケティングが実現します。そのため、オーガニック検索での上位化は、SEOで目指す1つの目標だといえるでしょう。

外部リンク

外部リンクとは、自分のサイトと外部のサイトを繋ぐリンクのことです。
厳密には自分のサイトから外部へのリンク、外部から自分のサイトへのリンクの両方を含みますが、SEOで特に重視されるのは後者のリンクです。
外部からのリンクが多ければ、それだけ信憑性や人気が高いということになり、検索エンジンからの評価が高まります。
しかし、無関係のサイトからリンクを貼るなど意味のない外部リンクは、かえってサイト評価を下げてしまう可能性があるので注意しましょう。

共起語

共起語とは、あるキーワードを検索する際に、同時に入力されることが多いワードのことです。
たとえば今記事のテーマである「SEO」を例にとると、「対策」や「費用」、「効果」などが共起語として考えられます。
また、共起語と似た概念に「サジェストキーワード」がありますが、こちらは検索履歴からAIが自動的に抽出したものです。内容に関連があるとは限らず、共起語とは少し意味合いが変わりますが、どちらもSEO上位化では意識すべきワードだといえるでしょう。

クローラー

クローラーとは、Googleなどの検索エンジンがWebサイトを巡回するために使っているロボットプログラムのことです。
クローラーは定期的にインターネット上を見てまわり、新しくできたサイトがないか、更新されたページがないかなどをチェックしています。そして、クローラーがその存在や更新に気づいた後で、それが検索エンジンに認知されることになります。
そのため、SEO対策を行う際は、自分のサイトを早く正確にクローラーに認識してもらうことが重要です。

検索クエリ

検索クエリとは、ユーザーが検索エンジンに打ち込む語句のことです。たとえば「SEO 用語」と検索した場合は、この2語の組み合わせが検索クエリになります。
検索クエリは、ユーザーの検索意図を色濃く反映しています。そのため、満足度の高いWebサイトを作成するためには、検索クエリの理解が不可欠だといえます。

検索ボリューム

検索ボリュームとは、あるキーワード(検索クエリ)が一定期間にどれだけ多く検索されたかを表す指標です。
検索ボリュームが大きい場合、それはユーザーの需要が大きいことを示すので、重点的にWebページに取り入れることがSEOでは重要になります。
また、特に検索ボリュームの大きいキーワードは「ビッグワード」と呼ばれます。ビッグワードは上位化できれば効果は高いですが、その分ライバルが多いので新規参入者にとってはハードルが高いともいえます。そのため、最初のうちは競合の少ないスモールワードで上位化を狙い、徐々にビッグワードを狙うようにすると良いでしょう。

コンバージョン

コンバージョンとは、自分のサイトを訪れたユーザーが、自社の目標とする行動をしてくれることを意味します。
具体的に何をコンバージョンとするかは、業種によって、そして個々のサイトによって異なります。主なものとしては「商品の購入」や「サービスの契約」などが挙げられるでしょう。
また、サイトを訪れたユーザーのうち、どれだけがコンバージョンに至ったかを表す数値はCVR(コンバージョンレート)と言います。

SERPs

SERPsとは “Search Engine Result Pages” の略称で、簡単に言えば「検索結果の画面」のことです。
SERPsの構成は検索エンジンによっても異なりますが、たいてい広告枠とオーガニック検索枠に分かれています。
SEO対策で目指すのは、SERPsのオーガニック検索枠での上位化だといって良いでしょう。

サイトマップ

サイトマップとは、サイト内部の構造を地図のように一覧にしたファイルです。
サイトマップには大きく、ユーザー向けにHTMLで作ったものと、クローラー向けにXMLファイルで作ったものがありますが、SEOで重視されるのはXMLファイルの方です。
XMLサイトマップがないと、いつまで経ってもクローラーがサイトを訪れてくれず、SERPsのオーガニック検索枠に表示されない可能性があります。そのため、SEO対策をするのであれば、Webサイト作成後速やかにサイトマップの作成・送信を済ませることをおすすめします。

ブラックハットSEO

ブラックハットSEOとは、不正な手段を用いて検索上位化させようとするSEO対策のことです。
たとえば、かつてはSEOではページ内に狙っているキーワードが多く含まれるほど上位化しやすかった時代がありました。そのため、背景と同化させて多量のキーワードを散りばめるなどのブラックハットSEOが横行していました。
ただし、現在では検索アルゴリズムが進化したこともあり、そのような手法での上位化は不可能です。そればかりか、悪質なブラックハットSEOはペナルティを受け、サイトの上位化ができないようになっているので注意が必要です。
なお、ブラックハットSEOとは反対に、正しい手法で行うSEO対策は「ホワイトハットSEO」と呼ばれています。

モバイルファーストインデックス(MFI)

モバイルファーストインデックス(MFI)とは、スマートフォンなどのモバイル端末での閲覧に適したページを優先的にインデックスする仕組みです。
従来インターネットの閲覧はPCが中心だったので、SEOもPCユーザーをターゲットに行うのが主流でした。しかし、スマートフォンが普及した現在では、PCよりモバイル端末でのインターネット検索の方が増え、そちらの方が重視されるようになりました。
そのため、新規にWebサイトを作る際は、MFIを意識したサイト構築が重要だといえるでしょう。

リダイレクト

リダイレクトとは、あるページを訪問したユーザーを、別のページに転送する仕組みのことです。
リダイレクトには恒久的にページを転送する301リダイレクトや、一時的に転送する302リダイレクトなど、いくつかの種類があります。
リダイレクトは適切に行わないと、それまでに築き上げたSEO評価が失われてしまうので、注意が必要です。

まとめ

今回は、SEOに頻出する重要な用語について、まとめて確認してきました。
Webマーケティングを行う場合、これらの用語について理解しておくのは必須事項だと言って良いでしょう。
今回ご紹介したことを参考に、SEO用語に関する理解を深めて、Webマーケティングを成功に導きましょう。

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