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サイトのリンクについて教えて!URLとの違いや種類、SEOにおける重要性を解説!
- 11.032023
- CATEGORYSEO対策
見やすいサイトを作る、そしてサイトを検索上位に表示させるためには、適切なリンクの設置が不可欠です。しかし、リンクの表す意味や役割などがわからず、困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、リンクとは何かという基本から、リンクとURLの違い、SEOにおける重要性などについて、詳しく解説していきます。
これからホームページを作るにあたって、リンクの意味がよくわかっていない方は、ぜひ参考にしてください。
リンク(ハイパーリンク)とは?
リンクとは、簡単に言うとWEBサイト同士を繋ぐ仕組みを表します。
主に文章や画像に設置して、そこをクリックすると指定のページに飛ぶようにします。正式には「ハイパーリンク」と言いますが、近年では短縮して「リンク」と呼ばれる方が一般的です。
リンクは、同じWEBサイト内のページを繋ぐこともあれば、外部のサイトと繋ぐこともあります。詳しくは後述しますが、リンクはサイトを見やすくするため、そしてSEO価値を高めるために重要な要素となるので、サイト運営をするうえでの必須知識だといえます。
リンクとURLの違い
リンクと混同されやすい言葉にURLがありますが、これらの表す意味は違っています。
まずURLとは、インターネット上でサイトがある場所を示す住所のようなものです。「http://」や「https://」で始まる文字列がURLを表しています。
その一方、リンクは各URLへ飛ぶ文字や画像のことであり、URLとURLを繋ぐ仕組みを表しています。
たとえば、「MAGAZINE のトップページはこちら」とあった場合、この一文がリンクであり、そこから繋がっている先の「https://renobox.co.jp/magazine」がURLだということです。
リンクの種類
一括りにリンクといっても、そこには色々な種類があります。
ここでは、代表的なリンクの分類の仕方と、それぞれの意味について、詳しく確認していきましょう。
種類①:「テキストリンク」と「画像リンク」
文章に埋め込んだリンクは「テキストリンク」、画像に埋め込んだリンクは「画像リンク」と呼ばれます。また、リンク用に作られた画像(バナー画像)を使う場合は「バナーリンク」と呼ばれることもあります。
テキストリンクと画像リンクは、いずれも適切に配置すれば、サイトの見やすさやSEO価値を高められます。
種類②:「内部リンク」と「外部リンク」
「内部リンク」とは、同一ドメイン内の他のページに飛ばすリンクのことです。これを貼ることで、訪問者や検索エンジンのクローラーがサイトを回遊しやすくなります。
一方の「外部リンク」とは、違うドメインのWEBサイトに飛ばすリンクのことです。サイト内で書いていることの信憑性を高めたり、訪問者に参考となる外部サイトを紹介したりできます。
種類③:「発リンク」と「被リンク」
「発リンク」とは、他のページへ飛ぶスタート地点になるリンクを用意することを意味します。その一方「被リンク」は、リンクのゴール地点に指定されたページを表します。
たとえば「MAGAZINE のトップページはこちら」とリンクが貼られていた場合、この文字列が発リンクの役割を果たし、リンク先の「https://renobox.co.jp/magazine」は被リンクされている状態だといえます。
リンクがSEOにおいて重要な理由とは?
サイト運営において、リンクは色々な点で役立つ機能ですが、特にSEOにおいて重要な役割を果たします。
そもそもSEOとは、”Search Engine Optimization” の頭文字を取ったもので、日本語にすると「検索エンジン最適化」という意味になります。簡単に言うと、Google や Yahoo などの検索エンジンでキーワードが検索された際、自サイトをなるべく検索上位に来させるためのテクニックのことです。
サイト内に適切にリンクを設置すると、自サイトのSEO評価を高めることが期待できます。ここでは、その代表的な3つの理由について、1つずつ詳しく確認していきましょう。
理由①:クローラーが巡回しやすくなる
リンクがSEOにおいて重要である1つ目の理由は、検索エンジンのクローラーが自サイトを巡回しやすくなる点にあります。
クローラーとは、検索エンジンがインターネット上を探索する際に使うロボットです。サイトを検索結果に表示させるためには、まずクローラーに認識してもらわなければなりません。
新しいページを作った際、そこに至る通路としてリンクを設置すれば、その分クローラーに早く発見され、SEO評価を高められるようになります。
理由②:サイト全体が見やすくなる
リンクがSEOにおいて重要である2つ目の理由は、サイト全体を見やすくできる点です。
適切にリンクを設置すると、それがサイトの各ページの繋がりを示す地図の役割を果たし、サイト全体の見やすさが向上します。その結果、クローラーが巡回しやすくなるのはもちろん、訪問者にとっても見やすいサイト構造になり、SEO評価を大きく高めてくれます。
仮に、リンクを1つも貼っていないページを作ったとしたら、それはドアのない部屋を作るようなものです。ドアのない部屋がたくさんある建物と、それぞれの部屋がドアでちゃんと繋がっている建物、どちらの評価が高いかは、一目瞭然だといえるでしょう。
理由③:訪問者のサイト滞在時間が延びる
リンクがSEOにおいて重要である3つ目の理由は、適切なリンク設置によって、訪問者のサイト滞在時間が延びることです。
Google などの検索エンジンでは、サイトの評価項目の1つとして、訪問者がサイトを訪れ、その後どれくらい長く滞在したかを重視しています。
サイト内を内部リンクで繋いでおけば、訪問者がそれを辿って他のページも回遊し、滞在時間が延びるため、SEO評価を高めることに繋がるのです。
SEO評価を高めるための効果的なリンクの使い方
最後に、SEO評価を高めるために効果的な、具体的なリンクの使い方についてご紹介します。
これから自サイトにリンクを設置する際、ぜひ参考にしてください。
使い方①:関連性の高いページへの内部リンク
SEO評価を高めたいなら、内部リンクは関連性の高いページに向けて貼るようにしましょう。
前述の通り、内部リンクは基本的にはSEO対策に効果的ですが、だからといって、やみくもに内部リンクを貼るのは逆効果です。関係性の薄いページへの内部リンクを量産すると、悪質なテクニックと検索エンジンに判断され、かえって検索順位を下げることにもなりかねません。
そのため、内部リンクを貼る際は、それぞれのページがしっかり関連していることを確かめたうえで、わかりやすいリンクにするよう心がけましょう。
使い方②:信頼性が高い情報への外部リンク
SEO価値を高めるうえで、信頼性が高い情報が書かれている外部サイトへのリンクも効果的です。
信頼性が高い外部サイトの代表例としては、国・政府のサイト、大学・研究期間のサイト、大企業のサイトなどが挙げられます。これらのサイトは検索エンジンから高く評価されているので、適切に外部リンクを設置すれば、自サイトにも良い影響を与えられます。
ただし、内部リンクの場合と同様、むやみにリンクを貼る行為は逆効果になるので注意しましょう。
使い方③:権威性のある外部サイトからの被リンク
自サイトからの発リンクだけでなく、外部サイトからの被リンクも、SEO価値を向上させてくれます。特に、先ほど挙げた国や大学、大企業などの権威性の高いサイトからの被リンクであれば、非常に高いSEO効果を発揮します。
しかし、発リンクはするかどうかを自分で選べますが、被リンクはコントロールできません。外部サイトからの被リンクを増やすためには、コンテンツの質を地道に高めていくことが重要です。
まとめ
今回は、リンクとは何かという基礎知識から、リンクの具体的な種類、SEO評価を高めるための方法などについて、詳しく確認してきました。
リンクを適切に設置することで、サイトの見やすさ、そしてSEO評価を効果的に高めることが期待できます。ただし、無意味にリンクを貼ると、かえってサイトの評価を下げることに繋がりかねません。あくまでサイトの見やすさを第一とし、適切なリンクを設置するようにしましょう。
弊社RenoBoxでは、ホームページ制作サービスを実施しております。ホームページ内のコンテンツを制作する際、適切なリンク設置も行いますので、SEO評価の高いサイト運営が実現できます。
これから新しくホームページを作ろうか考えている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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