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ホームページの制作期間はどれくらい?規模別の目安と短縮するためのコツを解説
- 05.122023
- CATEGORYWEB制作
自社ホームページを作成するにあたって、社内にノウハウやリソースが無いなど、さまざまな理由から制作の外注を検討する方が多いです。その際、制作にどれくらいの期間がかかるのかが気になりますよね。
この記事では、ホームページをWEB制作会社に依頼する際の制作期間について、規模別の目安をご紹介します。また、期間を短縮するためのコツについてもご紹介するので、ホームページ制作の外注を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
WEB制作会社にホームページ制作を依頼した際の期間(規模別)
WEB制作会社にホームページ制作を依頼する際、出来上がる期間はホームページの規模と正比例します。規模が大きければ、それだけ制作期間は長くなりますし、反対に小規模のものならば、短期間での制作が可能です。
ホームページの規模を左右する最も大きな指標は「ページ数」です。ページ数ごとの制作期間の目安は以下の通り。
- LPのみの制作:1ヶ月
- 3~5ページ規模の制作:2ヶ月
- 10~15ページ規模の制作:3~4ヶ月
- 100ページ規模の制作:8~9ヶ月
それぞれの規模のホームページの用途イメージと、制作期間の背景にある詳細を詳しく確認していきましょう。
LPのみの制作
LPを1ページだけ制作する場合は、おおよそ1ヶ月あれば制作が可能でしょう。
LPとは「ランディングページ(Landing Page)」の略称で、商品やサービスの紹介から申し込みまでを1ページにまとめたものです。各種WEB広告から見込み顧客が着地(Landing)するページであることから、このように名付けられました。
LPはECやサブスクリプションなどのWEBマーケティングから、企業の採用ページに至るまで、さまざまな用途で使われる重要なページです。掲載される情報量は多いものの、1ページのみで制作が完了するので、比較的短期間での制作が実現します。
具体的なCV(コンバージョン)のイメージなどが1つに定まっている場合は、LPだけを手早く制作依頼するのも効果的でしょう。
3~5ページ規模のホームページ制作
3~5ページ程度のホームページであれば、おおよそ2ヶ月程度で制作できるでしょう。サイトのトップページに加え、お問い合わせフォームやプライバシーポリシーなど必要最低限のページが備わったホームページというイメージです。
TwitterなどのSNSと連動させたキャンペーンサイトの場合は、だいたい5ページ以内に収まります。その場合は、ページ数は少ないものの記載する情報量が多く、入念に打ち合わせを行わないと完成が延びてしまいやすいので注意が必要です。
また、創業して間もない企業の場合も、3~5ページ前後の規模でホームページを作ることが多いです。内容の充実度よりも仕上がりの早さを優先する場合は、これくらいの規模で依頼するとよいでしょう。
10~15ページ規模のホームページ制作
10~15ページ規模のホームページの制作は、最低でも3ヶ月~4ヶ月程度はかかります。一般的な企業の公式サイト(コーポレートサイト)は、だいたいこの規模で制作されています。
これくらいの規模になると、サイトデザインや文面に加えて、自社の雰囲気に合わせた画像を多く掲載する必要が出てきます。その際、画像データを自社で用意するのか、制作会社に依頼するのかによって制作期間が変わります。また、作業の進捗に合わせた確認も必要になってくるので、自社での確認のスムーズさが、完成までの期間に影響を与え始めます。
10~15ページのホームページを作る場合、ある程度サイトイメージが出来上がっているはずなので、それらをしっかり制作会社と共有しながら進めることが重要でしょう。
100ページ規模のホームページ制作
100ページ以上の大規模なホームページの場合、制作に最低でも8~9ヶ月ほどは見ておきましょう。
これくらいの規模のホームページは、たとえば企業の製品一覧をページに分けてカタログ状に掲載したり、日本語以外の多言語にも対応した国際的なサイトを目指したりする際に選ばれます。
100ページ超えの大規模ホームページとなると、着手前と後でイメージが変わってしまうことが多く、それが積み重なって完成が遅れてしまうケースもあります。
また、多言語対応の場合は、適宜ページ内容を翻訳していく必要があるため、ディレクション次第では期間が長くなりかねません。
そのため、大規模ホームページを制作するときほど、事前に完成イメージや詳細を正確に共有しておくことが重要だといえます。
ページ数以外に制作期間を左右するポイント
ここまで、ページ数を目安としてご紹介してきましたが、ホームページの制作期間を左右するポイントは、ページ数以外にもあります。ここでは、特に代表的な2つのポイントを確認しておきましょう。
デザインへの拘りの有無
ホームページのデザインに自社のコンセプトや拘りがある場合、そのぶん制作期間が長くかかります。
ホームページ制作を代行する会社の多くは、デザインテンプレートを組み合わせて、それぞれのクライアントに最適化したホームページを制作します。しかし、自社オリジナルのデザインを採用する場合は、そのようなテンプレートを利用できないので、余計に時間がかかります。
期間の詳細はデザインの難易度や量によって変わりますが、少なくとも1ヶ月程度は余裕をもっておくとよいでしょう。
システム導入の有無
ホームページにショッピングカートやチャットボットなどのシステムを導入する場合は、それだけ制作期間も長くなります。システムの詳細によりますが、おおよそ1ヶ月程度は見ておきましょう。
また、複数のシステムを組み合わせたり、自社に最適化してカスタマイズさせたりする場合は、さらに時間がかかります。そのため、追加要素が多そうな場合は、詳細は実際に見積もりを出して判断するとよいでしょう。
ホームページ制作期間を短縮するためのコツ3選
最後に、ホームページの制作期間を短縮するためにできることを、3つのコツにまとめました。
より短期間で理想的なホームページに仕上げられるよう、1つでも多く実践していきましょう。
コツ①:事前に制作イメージを明確にしておく
ホームページ制作を依頼する前に、どのようなホームページを作りたいのかイメージを明確にしておきましょう。ただ漠然と「ホームページを作りたい」というだけでは、着手前のヒアリングに時間がかかり、なかなかホームページが出来上がりません。
反対に、制作イメージが明確であれば、ヒアリングも短く済み、進行後のやり取りもスムーズに運びます。
まずは自社ホームページの用途を考え、それに応じて必要なページ数を具体的に決めていくのがよいでしょう。
コツ②:着手前のすり合わせを入念に行う
ホームページのイメージや詳細が固まったら、着手前に制作会社と入念にすり合わせましょう。すり合わせが不足していると、進行途中でイメージ違いなどが発生し、その都度作業がストップ、場合によっては作り直しなどで大幅なタイムロスが発生します。
大規模ホームページのときは特に重要。「詳細は追って」と後回しにせず、できるだけ事前にビジョンを共有しておきましょう。
コツ③:責任者を置き、進捗確認をスムーズに行う
ホームページ制作過程では、制作会社から度々確認を求められます。その際、責任の所在が定かでないと、確認に時間がかかって制作作業が遅滞してしまうので要注意です。
作業の進捗確認をスムーズに行うためには、担当責任者を置くのが効果的。逐一決裁者など上役の確認を求めずに済むよう、責任者を定めてからプロジェクトを開始するようにしましょう。
まとめ
今回は、ホームページ制作にかかる期間について詳しく確認してきました。
ホームページ制作期間は、作りたいホームページの規模、特にページ数によって大きく変わってきます。
後になって方向性に違いが生まれたり、確認に手間をかけたりしないよう、できるだけ事前に完成イメージをしっかり決めておきましょう。
弊社RenoBoxでは、ホームページ制作代行サービスを実施しております。事前に入念なヒアリングをしたうえで、クライアント様の理想に合うホームページを作成いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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