コーポレートサイト, CMS, WordPress, ホームページ, WEB制作

MAGAZINE創るマガジン

© RenoBox Inc.

WordPressとは?世界中で多くの人に選ばれる理由と、導入時の注意点を解説

WordPressとは?世界中で多くの人に選ばれる理由と、導入時の注意点を解説

08.112023
CATEGORYWEB制作


WEBサイト(ホームページ)を作るにあたって、多くの方が利用しているのが「WordPress(ワードプレス)」というツールです。WordPressは世界No.1のシェアを誇る大人気ツールですが、なぜここまで支持されるのでしょうか。
そこでこの記事では、WordPressとは何かという基本から、多くの人に選ばれる理由、導入時に気をつけたいデメリットなどについて、詳しく解説していきます。
WordPressを使ってWEBサイトを作ろうか検討している方は、ぜひ参考にしてください。

WordPress(ワードプレス)とは?


WordPress(ワードプレス)とは、世界で最も高いシェア率を誇るCMSのことです。CMSとは “Contents Management System(コンテンツマネジメントシステム)” の略称で、WEBサイトを一元的に構築・運営するためのソフトウェアを表します。
WordPressはもともと2003年にブログツールとしてリリースされましたが、その使い勝手の良さや拡張性の高さから人気を博し、またたく間に世界シェアNo.1のCMSになりました。2023年時点でそのシェア率は全CMSの6割以上で、不動の人気を誇っています。
参考:Usage statistics of content management systems|W3Techs

WordPressが多くの人に選ばれる理由・メリットとは


WordPressが世界中で多くの人に選ばれているのは、そこに他のCMS以上のメリットがあるからにほかなりません。
ここでは、WordPressが人気を集める理由を3つ確認していきましょう。

理由①:専門知識やスキルが必要ないから

WordPressが多くの人に支持されるのは、扱いに専門知識やスキルが必要ないからです。
従来、WEB制作をするとなると、WEB上で文章を書くためのHTMLだったり、サイトのレイアウト構築のためのCSSだったりと、各種コードを書くための専門知識が不可欠でした。
しかし、WordPressではそれらの知識がなくても、ビジュアルエディタで直感的にサイト構築ができます。そのため、WEB制作の門戸が広がり、より多くの人が手軽にWEBサイトを作れるようになりました。

理由②:制作コストを削減できるから

多くの人がWordPressを使ってWEB制作を行う背景には、制作コストを削減できるという理由もあります。
WordPressはCMSの中でも、ソースコードが一般公開されている「オープンソース型CMS」に分類されます。そのため、利用にあたってライセンス料などが必要なく、年間で数万円程度のイニシャルコストで始められます。
また、WordPressではテンプレートや各種プラグインを活用することで、WEBに詳しくない方でも更新や修正の作業がスムーズにできます。そのため、専門業者にアウトソーシングする必要がなくなり、サイト維持にかかるコストを最小限に抑えられます。

理由③:カスタマイズ性が高いから

WordPressがこれほど多くのニーズを満たしている理由として、そのカスタマイズ性の高さも大きいでしょう。
WordPressには、WEBサイト全体を統一したデザインにできる「テーマ」が、無料から有料まで数多く用意されています。そのため、サイトデザインをしたことのない人でも、簡単に今風でおしゃれなWEBサイトを作成可能です。
また、各種プラグインを使えば、問い合わせフォームの追加やセキュリティ性のアップなど、目的に応じてWEBサイトを自由にカスタマイズすることもできます。

WordPressの導入時に気をつけるべきデメリット

以上見てきたように、WordPressには多くのメリットがあるため、個人から法人に至るまで、幅広い方におすすめのCMSです。
しかし、WordPressを導入する際は、いくつか注意しておくべきデメリットもあります。どれも工夫次第で解消可能なデメリットなので、事前にしっかり確認しておきましょう。

デメリット①:最低限の知識は必要とされる

WordPressでサイト運用をしていく際、WEBに関する最低限の知識は必要とされる点に注意が必要です。前述の通り、HTMLやCSSに精通している必要はありませんが、PCの扱いにある程度慣れていないと、最初のうちは手間取る可能性があります。
また、WordPressはオープンソースゆえにメーカーサポートなどは受けられないので、万一のトラブルには自力で対処しなければなりません。
そのため、自力での運用に不安が残る人は、WEB制作会社などに管理を依頼するのも1つの手段でしょう。

デメリット②:サイバー攻撃を受けやすい

WordPressはユーザーからの人気が高いために、サイバー攻撃の標的になりやすい点がデメリットとして挙げられます。
WordPressで作られたWEBサイトはすべて基本システムが同じなので、悪意をもったクラッカーからすると、解析がしやすくなります。また、管理画面のURLとID・パスがわかれば、誰でもログインできてしまう点にも注意が必要です。
しかし、WordPressはセキュリティ性を高めるために日々アップデートがされているので、それほど大きな心配はありません。また、管理画面URLを暗号化したり、クラッカーからの攻撃に備えたりするプラグインも用意されているので、工夫次第でリスクを最小限に抑えられます。
それでも心配な場合は、WEB制作会社へ管理を依頼したり、オープンソースでない他のCMSを検討したりするとよいでしょう。

デメリット③:テンプレート以外の自由度が低い

WordPressには豊富なテンプレートが用意されていますが、テンプレートにないデザインは実装するのが難しいです。そのため、オリジナリティの高いデザインを重視する場合は、自由度の低さがデメリットと感じられることもあるでしょう。
しかし、これはオリジナリティを最優先とする一部の方にとっての話なので、大多数の方にとっては、それほど大きなデメリットにはなりません。また、専門知識さえあれば、WordPressで作ったWEBサイトにオリジナルデザインを実装することも可能です。
そのため、より高い自由度を求める場合は、専門知識を持つWEB制作会社へのアウトソーシングも検討するとよいでしょう。

まとめ

今回は、世界的に高いシェアを誇るCMSであるWordPressについて、その人気の理由やメリット、デメリットについて詳しく確認してきました。
WordPressを利用すれば、専門知識やスキルがなくても、低コストでカスタマイズ性の高いWEBサイトを構築できます。しかし、導入後のトラブルやセキュリティリスクを最小限に抑えるためには、ある程度の知識やノウハウがあった方が安心だといえます。
弊社RenoBoxでは、ホームページ制作サービスを実施しております。WordPresssサイトの制作を一手に引き受けるのはもちろん、クライアント様がWordPressで制作したサイトの運用管理や、セキュリティ対策をお任せいただくこともできます。
WordPressには興味があるけれど、自力での導入には不安があるという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

01制作実績

WORKS

MORE

MORE