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採用力アップに不可欠!採用サイトの必要性やメリット・デメリットを解説

採用力アップに不可欠!採用サイトの必要性やメリット・デメリットを解説

07.142023
CATEGORYWEB制作


自社の求める人材を獲得するにあたって、採用活動は非常に重要です。しかし、求人サイトを利用しても、なかなか効果が出ないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
より効果的な採用活動を実現させるには、自社専用の「採用サイト」を作るのがおすすめです。この記事では、採用サイトの必要性やコーポレートサイトなどとの違い、作ることで得られるメリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。
自社の採用力をアップさせたい方は、ぜひ参考にしてください。

採用サイトとは?

採用サイトとは、採用活動に必要な情報発信に特化したWEBサイトのことです。
採用サイトのターゲットは求職者なので、基本的には求職者に見てほしい情報だけを掲載します。たとえば、具体的な仕事内容が伝わる写真や動画、給与や福利厚生などの待遇面に関する情報などが挙げられます。
採用サイトがあることで、自社の魅力を求職者に知ってもらうことができ、より自社にマッチした優秀な人材を確保することに繋がります。

コーポレートサイトと採用サイトの違い

コーポレートサイトと採用サイトの一番の違いは、誰をターゲットにしているかという点にあります。
コーポレートサイトは求職者のみならず、顧客や取引先、社員の家族などに至るまで、幅広いターゲットに対して自社の魅力を発信するための場です。言うなれば、企業全体のブランディングのためにあるサイトといってもよいでしょう。
その一方、採用サイトがターゲットにするのは、先述の通り求職者だけです。そのため、採用活動に必要な情報以外は掲載する必要がなく、求職者へアプローチするため、より効率的な情報発信をすることができます。

求人サイトと採用サイトの違い

求人サイトと採用サイトは、ターゲットが求職者である点は一緒ですが、そのアプローチの方法が異なります。
求人サイトの場合、複数の企業の求人情報がまとめて掲載されていて、求職者はそれらを比較したうえで、応募する企業を吟味します。つまり、求人サイトに掲載することで、より多くの求職者に自社の存在を認知してもらえます。言うなれば「浅く広く」のアプローチです。
その一方、採用サイトは自社に興味を持ってくれた求職者に対して、自社に関する詳細な情報を知ってもらうことができます。こちらは「深く狭く」のアプローチだといえます。
別の表現を使うなら、求人サイトが求職者の「数」を、採用サイトが求職者の「質」を担保する場だといってもよいでしょう。

採用サイトは結局必要?

結論として、効果的な採用活動を行いたいのであれば、採用サイトは必要だといえます。なぜなら、多くの求職者は求人サイトの情報だけでは満足せず、コーポレートサイトや採用サイトまで見てから、会社の良し悪しを判断しているからです。
日本最大級の転職サイト「enジャパン」の調べによると、転職活動者の9割が「企業HP(コーポレートサイト)」から、7割が「採用HP(採用サイト)」から企業情報を集めていると回答しています。
この結果を踏まえると、求職者はまず求人サイトで会社に興味を持ち、その後コーポレートサイト、採用サイトの順に情報収集を進めていくと考えられます。そのため、採用サイトを用意しておく方が、質の高い求職者を募るうえでは好都合だといえるでしょう。

参考:転職活動者の9割が企業HP、7割が採用HPから企業研究をすると回答!「ゼロからはじめる「採用情報」発信術」|en 人事のミカタ

採用サイトを作るメリット

採用サイトを作ることには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、代表的なメリット3種類について、詳細を確認していきましょう。

メリット①:採用に特化した情報発信が可能

採用サイトを作る1つ目のメリットは、採用に特化した情報発信が可能になる点です。
コーポレートサイトの場合、サイト内では会社の理念や歴史から、商品・サービスの紹介に至るまで、さまざまな情報を発信しなければなりません。その中で、採用情報はどうしても後回しになってしまいがちで、なかなか効果的に求職者にアプローチできないことがほとんどでしょう。
その点、採用サイトは採用情報に特化したサイト構成にできるので、デザインやフォーマットから、コンテンツの内容に至るまで、求職者だけをターゲットに作り込むことが可能です。

メリット②:応募者とのミスマッチを防げる

採用サイトを作る2つ目のメリットは、詳細な情報を発信することで、企業と応募者のミスマッチを防げる点です。
求人サイトの場合、掲載できる情報には限りがあるので、求職者に自社の魅力を最大限にアピールすることはできません。また、コーポレートサイトも顧客や株主などのターゲットがいる手前、採用情報に割けるスペースには限りがあります。
その一方、採用サイトなら自社の詳細を事細かに伝え、求める人材像についても語れるので、より自社にマッチした人材を募ることができるでしょう。
また、求職者側からしても、事前に採用サイトを見ておけば「何だかイメージと違った…」と後になって気づくこともないので、お互いにとって効率的な採用・就職活動が実現します。

メリット③:採用競合との差別化を図れる

採用サイトを作る3つ目のメリットは、採用競合である他社との差別化を図れる点です。
企業が採用活動を行う際、求人サイトに掲載するだけで満足するところがほとんどで、よくてコーポレートサイトに採用ページを作るところで止まってしまっています。そんな中、採用専門のサイトがあるという事実だけで、他企業より採用活動に力を入れているアピールになるのです。
先述の通り、転職活動者の7割が採用サイトまで見て企業を判断します。そのため、効果的な採用サイトを作っておけば、採用サイトのない競合企業よりも高い信頼性を獲得できるでしょう。

採用サイトを作るデメリット

採用サイトを作ることには、以上のように多くのメリットがあります。しかし、少ないながらもデメリットが存在するので、事前に注意が必要です。
ここでは、特に気をつけたい2つのデメリットについて、詳細を確認していきましょう。

デメリット①:採用サイト単体では効果が出にくい

採用サイトを作るデメリットとして、単体では求人効果が出にくい点が挙げられます。
どんなに内容の充実した採用サイトであっても、そこに訪問する求職者がいなければ意味がありません。いわば採用サイトは求職者を迎えるための大広間のようなもの。そこに来てもらうための玄関として、求人サイトやSNSにも力を入れていく必要があるでしょう。

デメリット②:製作費や手間がかかる

採用サイトも1つのWEBサイトなので、作るからには相応の制作費や手間がかかります。これが2つ目のデメリットです。
自社で制作する場合、見栄えの良いサイトにするには、WEBデザイナーやプログラマーの力が必要でしょう。そのようなノウハウのある人材がいない場合は、制作会社にアウトソーシングする必要があり、いずれの場合も費用がかかります。
とはいえ、一度採用サイトを作ってしまえば、小さな更新作業だけで数年はそのまま使えます。結果的にはデメリットよりメリットの方が多くなるので、この機会にぜひ採用サイトを作ってみましょう。

まとめ

今回は、採用サイトの必要性や、作ることでのメリット・デメリットについて、詳しく確認してきました。
企業が効率的に採用活動をするうえで、採用サイトは非常に有益な存在です。採用サイトがあるだけで求職者の質が向上し、ミスマッチが防げるため、より理想的な人材確保が実現するでしょう。
弊社RenoBoxでは、WEB制作サービスを実施しています。入念なヒアリングをしたうえで、コーポレートサイトから採用サイトまで、貴社のニーズに合ったサイトを作成いたします。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

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